私は、以前税務の仕事をしておりましたが、税理士なわけではありませんので、実際にはしっかりとご自身でご確認の上、非課税所得として申告してください。
下記以外にもたくさんありますが、代表的なものを記載してあることをお含み置きください。
- 遺族年金や障害年金
- 交通事故等の紛争によりう得た示談金や損害賠償金、慰謝料等
- 出産手当金や傷病手当金、育児休業給付金等の労災失業給付金
- 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金、特別定額給付金、子育て世帯への臨時特別給付金等
- 家具・衣服等生活に通常必要な動産の譲渡(=メルカリ等のフリマアプリにより販売等)
- 生活保護費
- 給与所得者の通勤手当(月額15万円以内)や出張旅費や出張日当、転勤旅費の会社負担金、一定の社宅家賃等(ただし、社会保険料は対象になる)
※会社契約の家賃は非課税ですが、家賃補助という形でお金を受け取ってしまうと課税対象になります。 - 宝くじの当選金やスポーツ振興投票券(toto)の払戻金
※その他のギャンブル(競馬等)は税金かかる。 - NISAなどの非課税口座の上場株式等にかかる配当金や売却利益
- 文化功労者年金、学術または芸術奨励、ノーベル賞として交付の金品
- 扶養義務者相互間において扶養義務を履行するための給付される金品
※子供への仕送り等には、贈与税はかかりません。 - 相続、遺贈又は個人からの贈与により取得するもの他
※あくまで所得税が非課税で贈与税はかかるケースがあります。
豆知識
実は、ふるさと納税で受け取る返礼品に関しては、課税対象になります。
しかし、50万円までは控除されますので、サラリーマンの方であれば、ほとんど引っかからないものと思われます。
50万円以上の返礼品となる人はだいたい年収4,000万円を超えてこないと対象になりません。