人間として生まれてしまったから故の義務…「労働」
人間として生まれてきてしまったからには、一部の恵まれた人々を除いて「労働」をしなければなりません。
人々は、将来の豊かな生活や社会的地位を求めて、幼少期から「良い学校」への入学を目指し、そして「良い会社」への就職を目指します。
ここで言う「良い大学」とは、「偏差値が高く就職に有利な大学」と定義づけすることにしますが、そんな良い大学に入っても、学校と違ってコネでも無い限り、エスカレーター式に良い会社に上がっていけることはできません。
特に日本においては外国と違い、新卒で入社する会社をしくじってしまうと、やり直しが効かない風習があるので、失敗が許されません。
もちろん中には、ズバ抜けて優秀が故に、あまり名も知られていないベンチャー企業に入社し、ものすごい実績を残し、そのまま成功者として財をなす人もいるでしょう。
しかし、そういった軍を抜いて優秀な人は、非常に稀ですし、そのような人たちにフォーカスした記事を書いても意味がないので書きません。もとい、書けません。
そもそも私自身がそんな優秀な人間ではありませんので、この記事は、私のように特に何か志を持っている訳ではないが、とりあえず適当に大学に入り、とりあえずそこそこの企業に入社できれば良いや、という考えの就活生や転職希望者の方々に向けたものなります。
特に何がやりたいわけでもないが、とりあえずちゃんとした会社に就職したいという方は結構多いのではないでしょうか。
と、そんな甘いことは言っていられず、エントリーシートと面接を潜り抜けて就職戦争を勝ち抜いて行かなければなりません。
私は、リーマン・ショック後のいわゆる就職氷河期に就職活動をし、世間一般的には入社困難とされる企業を受けてきましたが、勝率9割以上でほぼ負け知らずということもあり、就職活動には自信があります。
もちろん私のやり方に賛否両論はあるかと思いますが、私の体験談を元に就職活動動を成功させるための極意を書いていこうと思います。
ただし、私の記事を読んだからと言って必ず内定を獲得することを担保するものではございません。
同じ企業を受けている同じレベルのライバルに差をつけることが目的です。
その点はお間違いないようにご注意ください。
筆者の経歴
中高時代は部活に打ち込み、受験勉強とはほぼ無縁のまま過ごし、指定校推薦で某私立大学に入学。
可愛い女の子とお遊びがしたいという不純な動機のみでテニサーに所属。
サークル活動以外では、毎日徹夜麻雀と飲み会を繰り返し、授業にはほとんど出席しない超絶堕落した廃人生活のような4年間を送る。
大学3年生の就職活動開始当時、会社説明会に参加していた友人に数社分の説明会資料を見せてもらったものの、内容は全て採用ホームページに書いてあった為、行くだけ時間の無駄であると判断し、就職活動期間中に一度も会社説明会に行くことはなかった。
会社説明会に行くくらいなら、ライバルに差をつけるために、エントリーシートの熟考と面接での回答内容を極めたほうが絶対に内定の近道になると考えていた。(内定を取るために説明会への参加が必須になる会社はここで眼中になかった。)
当時、就職氷河期と言われ就職内定率も過去最低と言われる状況だった為、周りは40~50社、多い人は100社を越える企業にエントリーをしていたが、私は14社のみにエントリーをし、13社の内定を獲得。
筆者の内定獲得企業一覧
今更、特定されることはないと思いますので、赤裸々に書いてしまいます!
- 三井物産
- 伊藤忠商事
- 豊田通商
- 商船三井
- 阪和興業
- 三菱重工業
- 東京海上日動火災保険
- 三井住友銀行
- グラクソ・スミスクライン
- 日産自動車
- パナソニック
- 三井不動産
- 私が勤務していた企業
就職活動生当時、自分の実力を試すためにも様々な業種の企業を受けてみたのですが、どの企業においても内定が出たので、内定のとり方はおおよそ共通であるといえるでしょう。
最近私は、転職したのですが、その転職活動においても基本的には新卒時と同様のやり方で面接を受けたのですが、無事内定をもらうことができたので、おそらく効果的なのではないかと思っています。
しかも、内定を取った外資系企業は、シリコンバレーに本社を置く世界のトップ企業であることからも内定を取れるコツを心得ているという自負があります。
少し会社説明会について、もう少し触れておこうと思います。
経歴の場所に記載しました通り、私は合同説明会はもちろんのこと、会社説明会と言われるものには、一度も足を運んだことはないと申し上げましたが、就活生という立場を使って、合法的に様々な企業を好きなだけ見たり、社員と喋ったりすることができるというのは、本当に価値のあることだと思っていますし、当時行かなかったことをとても後悔しています。
決して皆さんには真似はして欲しくありません。時間が許す限り、是非会社説明会には行って会社とはどういうことかをみてください。
就活でお金稼ぎしてました(余談なので読み飛ばしてください…)
私は地方の就活生だったので、東京で行われる最終面接のスケジュールを固めて入れることで、数社分の新幹線代を一気にもらっていました。
内定をどんどん取れることに快感を覚えた私は、行く気もない企業の面接を受けることで、お小遣い稼ぎをしていたことは就職活動中の良い思い出です。(私のせいで内定が取れなかった学生さんごめんなさい。)
続きは…
すみません。どのくらいの需要があるのかさっぱりわかりませんが、ここから先はnoteにします。
noteの内容は、いわゆるESや面接をクリアするための基本的なことを羅列するベーシック版と、難易度の高い会社を受ける用のプロ版を考えています。
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